***** スギナとツクシの1年 ***** スギナはシダ植物の一種で、花は咲かせず胞子によって増えます。 そのスギナの胞子をつける特別な茎が春先に芽生えるツクシです。スギナとツクシの1年を追ってみました。 なお、これは静岡市での観察です。その「つくし」の親がスギナなのです。 スギナ は、中国4千年前から薬草として使われている草のことです。 日本の農家の田んぼや畑でスギナが生えると厄介な草です。 つくしとスギナは役割が違います。 スギナが「栄養茎」といって、その葉で光合成を行い、生きていくのに対し、 つくしは「胞子茎」といって、繁殖のために胞子を飛ばすために、一時的に表れる部位 なのです。
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